北ガスグループ12人の仕事 〜お客さまの信頼に応えるために。さまざまな仕事でサービスを支える、北ガスグループの社員がいます。〜

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LNGタンクの完成は、 ガスの可能性のはじまり。

北海道ガス株式会社
石狩LNG基地 設備グループ

辻 裕明

Hiroaki Tsuji

石狩湾に面した石狩LNG基地が、私の職場です。10万㎡近い広大な敷地にそびえ立つのが、液化天然ガス(LNG)を貯蔵する巨大なタンク。今後、天然ガスのさらなる需要の高まりを見すえた増設工事が進行中で、その設計や施工管理を担当しています。担当設備の一つであるNO.2 LNGタンクは2016年8月に完成し、9月に運用を開始しています。

No.1LNGタンクは2012年から稼働し、道内にガスを供給し続けています。それを維持しながら新しいタンクを増設するには、細かな調整が必要。なぜなら、石狩LNG基地は24時間365日休むことなく稼働しており、設備を停止させず、都市ガス製造に影響を与えないよう工事を進める必要があるためです。また、現在は複数の建設工事が同時進行している状況にあります。関係先と調整をしつつ、基地全体でとらえた時に最善な方法は何かを模索する。これが仕事の大変さであり、醍醐味でもあります。

自分の強みは、入社以来タンクの建設だけでなく、都市ガスを作り出す操業まで担当してきたことでしょうか。現場で対応力を鍛えられたことが、No.2LNGタンクの建設に大きく役立ちました。各分野のプロである施工会社の皆さんと一緒に工事に取り組みますが、ガスのプロはあくまで私たち。例えば、配管のプロは施工会社さんにいますが、配管内のLNGを扱うプロはいません。ガスを扱ってきた私たちの経験を活かして工事全体を束ね、ガスのために一番良い設備を作り上げていく。それが私たちのミッションです。

2018年には、この基地内に北ガスの発電所が完成予定です。ガスと電気、どちらも同じ場所で作ることによって、さらなる効率の向上が図れるはず。例えば、発電時の排熱をLNGの気化に利用すれば省エネになり、コストダウンにもつながります。総合的にエネルギーを手がけることで、お客さまや環境にとってのメリットを生み出す可能性をさらに広げていきたいですね。

■関連リンク:
石狩LNG基地
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